
和牛レザーの製造工程を徹底解説|皮から革へ、なめし・染色までのメイドインジャパン品質
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日本が誇る高級素材「和牛レザー」は、
和牛の皮を原料とし、熟練職人の手で丁寧に加工されることで生まれます。
今回は、その製造工程を詳しく解説し、「皮」から「革」への変化、なめし、
染色などの各ステップを順にご紹介します。
1. 原皮の確保(和牛の皮)
和牛レザーの始まりは、国産の和牛皮。食肉処理後に得られる副産物で、厳選された高品質な皮のみが使用されます。ここでの選定が、最終製品の質を大きく左右します。
2. 水洗・塩抜き
採取された皮はまず洗浄され、保存に使われていた塩分を取り除きます。この工程で不純物を落とし、なめしの準備を整えます。
3. 石灰漬け・毛の除去
皮を石灰水に漬け、毛を柔らかくして除去します。同時に皮の膨潤を促し、次の加工がしやすくなります。
4. なめし(タンニン・クロムなど)
「なめし」は、皮を「革」へと変化させる最も重要な工程。植物由来のタンニンやクロムなどを用い、腐敗を防ぎ、柔軟性と耐久性を持たせます。和牛レザーは、環境に配慮したタンニンなめしが多く採用されています。
5. 脱水・乾燥
なめされた革は余分な水分を取り除き、ゆっくりと乾燥させます。日本国内の管理された環境で、革の品質を保ちながら丁寧に処理されます。
6. 染色・仕上げ
乾燥後の革は染色され、美しい色合いと質感を与えられます。手作業による仕上げにより、自然な風合いや深みが生まれます。メイドインジャパンならではの繊細な技術が光る工程です。
7. 検品・カッティング
最後に、完成した和牛レザーは厳しい検品を経て、用途に応じたサイズや形にカットされます。財布やバッグ、靴などの高級革製品に使用される準備が整います。
和牛レザーは、日本の食文化と職人技術の結晶ともいえる素材です。
皮から革へと生まれ変わる過程には、
細部までこだわり抜かれた「メイドインジャパン」の精神が息づいています。
上質で持続可能な素材として、世界中のブランドや職人からも高く評価されています。
NO SIGN
日本古来の和牛革という類まれなる素材の美しさに魅せられ、
誕生したブランドです。
選び抜かれた気品ある艶やかな和牛革を、
日本の熟練職人が一つひとつ匠の技と
深い愛情を込めて仕上げていきます。
素材選びから最後の仕上げまで、
すべてを日本の地で紡ぎ上げる真摯なものづくり。
それが私たちの誇る"Made in Japan"です。
使うほどに深まる風合いと、時を重ねるごとに増す艶。
それは、本物の和牛革だけが魅せる特別な表情です。
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世界の人々の心を魅了してまいります。
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※レザー特有の匂いやシワ、色むらがある場合がございますが、天然素材の証とご理解ください。