一本の問い合わせから、ひとつの道具が生まれる|日本製レザーブランド|NO SIGN|ノーサイン|OEM事例

【OEM製作事例】フードマーク様|一本の問い合わせから、ひとつの道具が生まれる。

ichi-clipと革でつくった、メモカバー

※実際に広本さんから問い合わせメールで届いた画像です

「こんなものを作りたいのですが、革のカバーを試作できますか?」

一通の問い合わせメールから、今回のものづくりは始まりました。

ご相談くださったのは、宮崎市を拠点に、乾燥食品の開発・製造・販売を行う 合同会社フードマーク様。

食品だけではありません。

文房具や雑貨の企画・販売にも取り組み、

「ありそうでなかったものをカタチにして、お客さまに小さな驚きを提供する」

というビジョンのもと、ものづくりを続けている会社です。

今回、NO SIGNにご相談いただいたのは、フードマーク様が開発した文房具「ichi-clip」を使った、新しい紙の道具。

そこに、NO SIGNの革を組み合わせることになりました。


ありそうでなかったものを、カタチにする。

フードマークのichi clip(イチクリップ)

フードマーク様は、2015年4月に創業。

「ひなたのほしものがたり」「ひなたのしおだまり」といったブランドを展開しながら、食品を中心に、暮らしの中にあるものを丁寧に形にしてきました。

そして、ものづくりの中から生まれたのが**「ichi-clip」**です。

フードマークのichi clip(イチクリップ)

コピー用紙やメモなど、さまざまな紙をまとめることができる、シンプルでありながら使い方の自由度が高いクリップ。

決まった使い方に縛られるのではなく、使う人が自由に紙をまとめられる。

そんな発想から生まれたプロダクトです。

2025年には、ヨーロッパの国際的なデザインアワード「BIG SEE Product Design Award 2025」において評価され、同年には グランプリも受賞。

小さな文房具から生まれた、新しい価値。

そのichi-clipを使って、さらに新しい道具をつくりたい。

その相談から、NO SIGNとのものづくりが始まりました。


最初のご相談は、一通の問い合わせメールでした。

フードマークのためにNO SIGNが製作したオリジナルレザーOEMアイテム

広本様からいただいた最初のご相談は、とても明確でした。

A6サイズ程度の用紙が収まる、二つ折りの革カバー。

そこに2箇所の穴を設け、ichi-clipを通して紙を固定する。

一般的なノートやシステム手帳とは異なり、

  • コピー用紙
  • メモ
  • 名刺
  • レシート

など、サイズや種類の異なる紙を、その時々に合わせて自由にまとめて持ち歩ける道具。

「決まった使い方をするノート」ではなく、

使う人が、その時必要な紙を自由にまとめられる。

そんな考え方から生まれたアイデアでした。

まずは1点。

革の厚み、サイズ感、使い勝手を確認するための試作品からスタートしました。


「革にする」だけではなく、ichi-clipと革が一緒に使いやすいこと。

今回の製作で大切にしたのは、革のカバーそのものだけではありません。

主役となるのは、あくまでichi-clip。

革とichi-clip、それぞれの良さを活かしながら、一つの道具として自然に使えること。

紙を挟んだときのサイズ感。

二つ折りにしたときの収まり。

穴の位置。

革の厚み。

手に持ったときの感触。

実際に使うことを想像しながら、一つひとつを確認していきました。

NO SIGNがOEMで大切にしているのは、単に図面通りのものを製造することではありません。

「その商品が、実際に使われるときどうあるべきか。」

そこまで一緒に考えること。

今回も、試作を重ねながら完成形を探していきました。


ひとつのサンプルから、もうひとつのアイデアへ。

フードマークとNO SIGNのOEM取り組みで製作したレザー製品

完成した最初のサンプルを見ていただいたところ、仕上がりを喜んでいただくことができました。

そして、そこから新しいアイデアが生まれます。

「名刺を入れられる、もう少し小さいサイズもあるといいかもしれない。」

一つの商品を作って終わりではなく、

実際に完成したものを手に取ることで、

「これなら、こんな使い方もできる。」

という次の発想につながっていきました。

そこで、名刺などを持ち歩くためのミニサイズについても追加でサンプルを製作。

フードマークとのOEMで製作したNO SIGNのレザーアイテム メモカバー

ものづくりは、最初に決めた仕様だけで完成するものではない。

実物を見て、触れて、使い方を考える。

そこから新しい形が生まれていく。

今回のプロジェクトでは、そんなものづくりの面白さを改めて感じました。


6月中旬の出会いから、本生産へ。

フードマーク向けにNO SIGNが製作したOEMレザーアイテム レザーメモカバー

フードマークとNO SIGNが製作したOEMレザーアイテム

初めて出会ったのは、6月中旬。

そこから試作を進め、仕様を確認し、本生産へ。

そして、無事に納品することができました。

一通の問い合わせメールから始まったご相談が、

打ち合わせになり、

サンプルになり、

新しいサイズが生まれ、

そして、実際の商品になりました。

振り返ると、驚くほどスムーズに進んだプロジェクトでした。

もちろん、製品として形にするまでには、細かな確認や調整があります。

それでも、今回これほどスピード感を持って進められたのは、フードマーク様のものづくりに対する明確な考えと、広本様とのコミュニケーションがあったからだと思います。


「何をつくるか」だけではなく、「誰とつくるか」。

フードマークのichi clip(イチクリップ)

今回のOEMを通して、私たちが強く感じたことがあります。

それは、

ものづくりは、商品だけで完結するものではない。

ということ。

最初にいただいた一通のメール。

そこから始まった会話。

試作品を見ながら交わした言葉。

新しいアイデア。

そして、本生産。

その一つひとつの間にあるのは、人と人との関係です。

代表の広本様とお話をしていると、フードマークという会社が大切にしているものが伝わってきます。

「ありそうでなかったものをカタチにする。」

その言葉は、商品だけではなく、ものづくりに向き合う姿勢そのものなのだと感じました。

今回のプロジェクトを通して、私たち自身もたくさんの刺激をいただきました。

そして何より、

広本さんと、一緒にものづくりができたこと。

それを、NO SIGNとしてとても嬉しく思っています。


宮崎で生まれた、宮崎だからこそのご縁。

天孫降臨の地|宮崎県で誕生した日本製レザーブランド|メイドインジャパン|NO SIGN|ノーサイン

NO SIGNも宮崎を拠点に、宮崎県産和牛レザーを使った革製品をつくっています。

フードマーク様も宮崎で生まれ、宮崎からものづくりを続けている会社。

そんな二つの会社が、一つの道具をつくる。

これは、私たちにとっても特別なご縁でした。

宮崎には、まだまだ全国には知られていない、素晴らしい会社や人、素材、技術があります。

それぞれが持っているものを掛け合わせることで、これまでになかったものが生まれる。

今回のメモカバーも、その一つだと思っています。

宮崎だから出会えた。

宮崎だから、一緒につくることができた。

そんなご縁を、私たちは大切にしていきたいと考えています。


一本の問い合わせが、新しいものづくりにつながっていく。

フードマークとのOEMで製作したNO SIGNのレザーアイテム レザーメモカバー

NO SIGNが日本製レザーで製作したフードマーク向けOEMアイテム

今回の始まりは、一通の問い合わせメールでした。

まだ商品として完成していないアイデア。

まずは1点の試作品から。

そこから実物を見て、話をして、考えて。

新しいサイズが生まれ、本生産へ進んでいきました。

OEMという言葉からは、決められた仕様の商品を製造することを想像するかもしれません。

でも、NO SIGNが大切にしたいのは、そのもっと手前にある時間です。

「何をつくるか」を一緒に考えること。

そして、

「誰とつくるか」を大切にすること。

素材選びから、デザイン、仕様の検討、試作、本生産まで。

必要に応じて、一つずつ一緒に形にしていきます。

一通の問い合わせメールから、人と人がつながり。

アイデアがつながり。

革と文房具がつながり。

そして、一つの商品になりました。


Client

合同会社フードマーク

フードマークのichi clip(イチクリップ)

ありそうでなかったものをカタチにして、お客さまに小さな驚きを。

合同会社フードマークは、2015年4月に宮崎で創業。

乾燥食品の開発・製造・販売を行うほか、文房具や雑貨の企画・販売にも取り組んでいます。

2015年9月には「ひなたのほしものがたり」、2022年9月には「ひなたのしおだまり」を立ち上げ、食品から文房具まで、暮らしの中にある「ありそうでなかったもの」を形にしてきました。

そのものづくりから生まれたプロダクトの一つが、**「ichi-clip」**です。

シンプルな構造でありながら、紙を自由にまとめて持ち歩くことができるichi-clipは、フードマーク様の「小さな驚きを日常に届ける」という考え方を象徴するプロダクトの一つ。

2025年には「BIG SEE Product Design Award 2025」においてWorkカテゴリーを受賞。

さらに同年10月には、製品プロダクト部門のグランプリを受賞しました。

宮崎から生まれたプロダクトと、宮崎でつくられる革製品。

その二つが出会うことで、新しい道具が生まれました。

合同会社フードマーク

創業:2015年4月
代表:広本 秀一
所在地:宮崎県宮崎市
事業内容:乾燥食品の開発・製造・販売、文房具・雑貨の企画・販売

合同会社フードマーク 公式サイト

ichi-clip 公式オンラインショップ


NO SIGNでは、OEM・別注製作のご相談を承っています。

革製品のOEM、企業ノベルティ、周年記念品、コラボレーションアイテムなど。

「こんなものを作りたい」

「この商品に革を組み合わせたい」

「まだアイデア段階だけれど、相談してみたい」

そんなご相談からでも、お気軽にお問い合わせください。

素材選びから、デザイン、仕様の検討、試作、本生産まで。

日本の職人とともに、一つひとつ丁寧に形にしていきます。

一緒にものづくりができること。

それは、NO SIGNにとって何より嬉しいことです。

合同会社フードマーク様、そして広本様。

この度は、素敵なご縁をありがとうございました。

これからも、宮崎で生まれる新しいものづくりを、一緒に楽しんでいけたら嬉しく思います。


OEM・別注製作について

NO SIGNでは、企業様のアイデアをもとに、革製品のOEM・別注製作を行っています。

素材、デザイン、仕様、数量など、お気軽にご相談ください。

NO SIGN — Made in Japan.

素材から製造まで、日本の職人とともに、一つひとつ丁寧に形にしています。

▶ OEMのご相談はこちら

▶︎ OEMの実績はこちら


■宮崎という土地

温暖な気候、豊かな自然、
そして一次産業の力。

宮崎には、
世界に誇れる資源があります。

宮崎牛もまた、
この土地の環境と人の手によって育まれたもの。

その価値を、
別のかたちで世界に届けること。

それもまた、
ものづくりの役割のひとつだと考えています。

天孫降臨の地|宮崎県で誕生した日本製レザーブランド|メイドインジャパン|NO SIGN|ノーサイン


■NO SIGNのものづくり

すべては、ひとつの革から。

この場所でしか出会えなかった素材。

選ぶことを、委ねる。
感性のままに、選ぶ。

性別も、年齢も定めない。
ただ「いい」と感じた人へ。

宮崎の和牛レザーと、日本の職人の技。
自然が育て、職人が仕上げる。

NO SIGN — Anytime. Anywhere.

▶ NO SIGN公式サイト


■関連記事

▶︎ PRODUCED by NO SIGN|ブランドのものづくりと思想|OEMのご相談承っております。

▶︎ レザーOEM実績集|日本製・小ロット対応|宮崎牛レザーのOEM事例|NO SIGN

▶︎ 【OEM製作事例】宮崎牛 刻印入り名刺入れ|和牛レザー×日本製|NO SIGN

▶︎ 【OEM事例】ソラシドエアのお守りレザーケース

▶︎ 宮崎県×NO SIGN|レザーOEM事例|宮﨑牛刻印入りのトレー制作・サステナブル製品開発

▶︎ 包丁ケース開発事例|レザーOEM・日本製革製品|NO SIGN × Osu no Sushi

一覧に戻る